令和6年能登半島地震 災害支援活動終結のご報告

令和6年 能登半島地震におきましては、1月1日の発災から長期間にわたり、日本災害リハビリテーション協会(JRAT)主導のもと、茨城JRATをはじめとする、全国の地域JRATから 延べ 5,500名以上の方々による支援活動がなされました。

現地での支援活動に際しましては多くの災害救助・救護に関わる支援団体とともに強固な連携の下で支援活動を実践することができました。

発災が厳冬期にあったこと、被害の状況が非常に広範囲、かつ甚大であったことで、非常に長期間にわたる支援活動が展開されました。
こうした支援活動によって、被災された医療施設等では徐々に復旧の目途が立ち始めたこともあり、本来の地域リハビリテーション体制への再構築の兆しが見え始めたこともあり、令和6年4月30日をもって JRATの活動を終結する運びとなりました。改めて、ここにご報告いたします。

石川県内でのJRAT本部も平時体制に戻りました。今後、避難所支援に対するニーズが増加した際には、石川県内のリハビリテーション専門職等による地域リハビリテーション支援等で対応することとなりました。

茨城JRATでは、発災直後より現地への支援活動に係る派遣募集を行い、4チーム17名 および本部ロジ業務(業務調整担当)3名の方が現地での災害リハビリテーション支援活動を実践していただきました。
今回の支援の内容につきましては、支援活動の実践者の方々より、活動報告をいただいております。下記リンクからご確認いただき、今後への有事:災害発生時の支援等に活かしていただければと存じます。

<支援者からの声>

また、今回の発災に係るJRATの支援活動に対して厚生労働省 老健局長より感謝状を受けました。去る7月24日に厚生労働省において山本事務局長(日本作業療法士協会会長)がJRATを代表して贈呈式に出席されました。
なお、感謝状はJRAT、47都道府県の地域JRAT、現地へ派遣チーム員を送り出された全国の463の病院・施設に対して送られました。
茨城JRATに対しても、8月中旬にお受けし、全支援チームの所属先へお渡しすることができました。

<感謝状贈呈式>

 

 

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