【訃報連絡】 鈴木明子先生が逝去されました
時下、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
以下、日本作業療法士協会より標記の案内が来ております。ご確認の程よろしくお願い致します。
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日本作業療法士協会の初代会長 鈴木明子先生が、2025年7月24日に永眠されました。
鈴木先生は、わが国の作業療法士資格第1号に認定され、
日本作業療法士協会を設立し、会員第1号となり且つ初代の会長に就任され、
わが国の作業療法の基礎を築いた最大の功労者でいらっしゃいます。
鈴木先生の生前のご功績を偲び、深甚なる感謝とともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
ご訃報を受け、長年ご所属されておられたAmerican Occupational Therapy Association (AOTA)およびWorld Federation of Occupational Therapists (WFOT)へご連絡申し上げましたところ、両団体よりご丁重なお悔やみの言葉を頂戴いたしました。
次号のAOTA協会誌「OT Practice 」にて、追悼記事が掲載される予定と伺っております。
また、WFOTホームページの「In remembrance 」 ページにお悔やみ文章を掲載いただく運びとなりました。
Dr. Akiko Suzuki | WFOT
<日本語訳>
鈴木先生は米国で学位を取得し、資格を取得しました。彼女は日本で最初の認定作業療法士であり、実践者としても教育者としても豊富な経験を有しています。
彼女は1966年から1979年までJAOTの初代会長を務め、在任期間中はWFOT評議会においてJAOT代表として出席しました。1970年の第9回WFOT評議会では、JAOTがWFOTの会員となることが承認されました。また、札幌医科大学や北里大学など、WFOT認定の教育プログラムの設立にも貢献しました。
1986年に国家への貢献により厚生労働大臣賞を受賞し、2004年よりJAOT初代名誉会員となる。日本の作業療法の礎を築いた最も影響力のあるセラピストである。
私たちは鈴木博士の人生と遺産に永遠に感謝します。彼女の思い出がこれからも私たちの心に響き、永遠の安らぎに包まれますように。
以上ご報告となりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。